ボティカのつぶやき 第3話

また、災害の話になっちゃった。

先週は雨。

その前も雨。

「今年の夏、雨の話ばっかりしてない?」

そう思っていたら……

今度は地震です。

もう、いい加減にしてほしいですよね。

せっかくの夏休みなのに。

……なんて、自然相手に文句を言っても仕方ないんですけどね。

8月23日の午前2時。

茨城県南部を震源とする地震が起きました。

気象庁によると、マグニチュード5.9、最大震度は5弱。

茨城県だけではなく、埼玉県、千葉県、東京都などでも震度5弱を観測しました。

しかも、午前2時ですよ。

たぶん多くの人が、すっかり夢の中。

私も普段なら布団の中で固まってしまってる時間ですが、


「えっ……何?」「震度5弱」って、こんなに揺れるんだ……

今回の地震、私はかなり驚きました。

もちろん、感じ方は場所によって違うと思います。

でも、私の感覚では、

「これで震度5弱なの?」

と思ってしまうような揺れでした。

特に印象に残ったのが、横揺れ。

グラグラッ!

というより、

グラ……グラ……グラ……

と、揺れが続く感じ。

「まだ揺れてる?」

と思っているうちに、また揺れる。

地震って、揺れの大きさだけじゃなくて、

「どれくらい続くのか」

でも怖さが全然違うんですよね。

今回の地震では、埼玉県南部、千葉県北西部、東京都23区などで長周期地震動階級2も観測されています。

だから、

「震度5弱だったから大丈夫」

と、数字だけで判断するのも違うのかもしれません。


地震って、夜中だと余計に怖い

昼間なら、

「地震!」

と分かって、周りを確認したり、テレビをつけたりできます。

でも夜中。

部屋は暗い。

寝ぼけている。

何が起きているのか、一瞬では分からない。

しかもスマホを探そうとしても、

「スマホ、どこ置いたっけ?」

なんてことになったら……

もう、それだけで焦ります。

だから最近、

寝る場所の近くに必要なものを置いておく

というのは大事だなぁと思うようになりました。

スマホ。

懐中電灯。

眼鏡。

そして、靴。

災害って、いつ起きるか選んでくれませんものね。


最近、災害の話が続きすぎじゃない?

少し前には熊本でも大きな地震がありました。

7月28日には熊本県熊本地方を震源とするM7.1の地震が発生し、最大震度7を観測しています。

そして今回は茨城県南部。

その前は大雨。

さらにその前も大雨。

ニュースを見ていると、

「次は何が起こるんだろう?」

なんて考えてしまいます。

でも、よく考えてみると……

災害って、今に始まったことではないんですよね。


私たちのご先祖様も、ずっと怖かったんだろうな

地震。

洪水。

土砂崩れ。

台風。

津波。

火山。

私たちが生まれるずっと前から、人間はこういう自然と一緒に暮らしてきたはずです。

今の私たちは、

地震速報をスマホで受け取って、

雨雲レーダーを見て、

ハザードマップを確認して、

避難所まで検索できる。

昔の人からしたら、ものすごい世界ですよね。

科学も進歩した。

建物も強くなった。

道路も整備された。

情報も一瞬で世界中を駆け巡る。

人間って、すごいなぁと思います。


それでも、自然には勝てない

だけど……

今回みたいな地震が起きると、

「やっぱり自然って、人間の思い通りにはならないんだな」

と思ってしまいます。

どれだけ科学が進歩しても、

「8月23日の午前2時に、茨城県南部でM5.9の地震が起きます」

と、何日も前から正確に言い当てることはできません。

地震が起きた後に、

「ここが震源でした」

「こういう揺れでした」

と分析することはできても、

いつ起こるのかを完全に予測することはできない。

そこが、地震の怖さなんですよね。


「縦揺れ」と「横揺れ」

私は昔から、地震というと、

ドンッ!

という縦揺れを想像することが多かったんです。

でも実際に経験すると、

横に大きく揺れる地震って、本当に怖い。

家具が左右に動く。

照明が揺れる。

棚のものが落ちる。

自分の体まで持っていかれるような感覚になる。

ただ、地震の揺れ方は震源の深さや場所、地盤、建物などによって変わります。

だから、

「最近は横揺れが多い」

と私が感じるのも、あくまで個人的な印象。

地震って、本当に一つ一つ違うんですね。


<!– 防災バナー②:ここに防災セット・懐中電灯など –>

神社って、どうして高いところにあるんだろう?

そんなことを考えていたら、

ふと、神社のことを思い出しました。

昔からある神社って、

山の上だったり、

少し高い場所だったり、

水害を受けにくそうな場所に建っていることがありますよね。

もちろん、すべての神社がそうだという話ではありません。

でも、

「どうして昔の人は、ここを選んだんだろう?」

と思うことがあります。

もしかすると、

長い長い年月の中で、

人間は自然の怖さを何度も経験して、

「ここなら少し安心だ」

「ここは危ない」

ということを、世代から世代へ伝えてきたのかもしれません。

文字に残っていなくても、

土地そのものに、

昔の人たちの経験が残っている。

そんなことを考えると、ちょっと不思議な気持ちになります。


災害は「なくす」ことができないから

地震を止めることはできません。

雨を止めることもできません。

台風を消すこともできません。

だったら私たちにできるのは、

起きたときに、少しでも困らないようにしておくこと。

それだけなのかもしれません。

家具が倒れないようにする。

避難場所を確認する。

家族との連絡方法を決めておく。

水を用意する。

懐中電灯を用意する。

そして、

「夜中に地震が来たら、私はどうする?」

と、一度だけでも考えておく。

これだけでも、何も考えていないのとは違いますよね。


自然には、かなわない。

でも、

備えることはできる。

雨の話を書いたと思ったら、

今度は地震の話。

「ボティカさん、また災害の話?」

なんて言われちゃいそうです。

でも……

最近、本当に思うんです。

災害って、

「自分には関係ない」と思っているときにやってくるものなのかもしれない。

だから、怖がりすぎる必要はないけれど、

ちょっとだけ準備しておく。

ちょっとだけ知っておく。

ちょっとだけ考えておく。

それくらいでいいんじゃないかな。

そして今夜は……

スマホを枕元に置いて、

眼鏡もすぐ取れるところに置いて、

念のため、懐中電灯の場所も確認してから寝ようかな。

……こういうところだけは、

ちょっと用心深い女なんです。

ふふ。

それでは、また。

ボティカ姉さんでした。🌙

登録内容の変更・解除をご希望の方は こちら をご利用ください。